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2020年4月15日 (水)

効果の捏造に等しい

  

 韓国メディアの韓国日報は「現時点で社会的距離の確保をやめた場合、新型コロナウイルス感染者の数が5万人に増える」との分析結果が出たと報じた。

 
 韓国政府は4月10日、第1回生活防疫委員会を開催した。 
 同委員会は、現行の高水準の社会的距離の確保を
   「持続可能なレベル」
に切り替える案を模索する政府主導の「社会的協議体」だという。

 委員会で国立がんセンター大学院予防医学科の
   キ・モラン教授
は、同センターが前日9日に実施したシミュレーション(模擬実験)の結果を公開した。
 
 それによると、韓国政府が先月22日から「社会的距離の確保」政策を行っている影響で、韓国国民の現在の
   社会的接触レベル
は、新型コロナウイルス発生以前の25%まで減少した。
 
 さらに、疫学調査や大量診断検査で患者をより早く発見し、ウイルスの伝播速度を遅らせることができたことも要因として挙げられると自画自賛した。

 現時点で患者数は1万人余り(1万450人)を記録したが、これはシミュレーションの予測と合致すると主張。
 
 3月のKTX利用客を計算すると前年の30%ほどと説明した。
 
 一方で、「社会的距離の確保」を今すぐやめ、社会的な接触レベルが50%ほど回復したと仮定すると、わずか1カ月で累積患者が5万人にまで増えると予測されると説明した。 
 
 中でも、社会的接触の減少は新学期を遅らせたことによる効果が大きく、こうした措置が適切な対策なしに緩和されれば、「患者は急増しかねない」と警告した。

 この会議には保健福祉部の朴能厚(パク・ヌンフ)長官をはじめ、韓国消費者連盟のカン・ジョンファ会長、韓国疫学会のキム・ドンヒョン会長、翰林(ハンリム)大学江南聖心(ソンシム)病院感染内科のイ・ジェガプ教授、韓国保健社会研究院のチョ・フンシク院長など文政権を支持するため各界から委嘱された委員18人のうち16人が出席した模様だ。

 
ひとこと
  
 韓国では15日に国会議員総選挙が行われるための宣伝効果を狙った可能性が高い。
 
 
   

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