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2020年4月 7日 (火)

コロナ肺炎で若年層の死亡例が増加傾向

 

 米国では30、40代の若年層が
   新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
で相次いで死亡し、悲しみと恐怖が同時に広がっている。

 ニュージャージーに住む30歳の小学校教師ベン・ルダラーさんは先月27日、発熱など新型コロナウイルスが疑われる軽い症状があったものの、報道で高齢者が銃と区になるといった情報が流れていたため、たいしたことはないと考えた。
 
 体力に自信があり、高校生の時から野球をし、学校でも野球チームのコーチをするなど健康には自信があったが、まもなく「高熱が出て呼吸が困難」になり、病院に行った。
 
 病院側は酸素呼吸器で息苦しい症状を鎮めるため、タイレノールなどの薬を処方し
   「家で薬を飲み、水分をよくとって、今のように管理してください」
という医師の指示に従った。
 病症の状態は好転すると思っていたものの、2日後に再び状態が悪化したため
   自主隔離
して、別の部屋でメールを交わす妻のブレンディさんは翌日午前2時、加湿器をつけ、壁を挟んで聞こえるルダラーさんの寝息を確認した後、床に就いたものの、わずか4時間後の午前6時、ルダラーさん亡くなっていた。

 また、フロリダ州に暮らす39歳の、健康なDJ
   コンラッド・ブキャナンさん
は3月半ばに症状が出て病院に行ったが
   基礎疾患がなく年齢も若い
ということで、新型コロナウイルスの検査を受けることができなかったという。
 
 1週間後、症状は急速に悪化し、病院に搬送されたものの、さほど経たずに死亡したという。
 隔離治療中に死亡したため、家族は看取ることもできなかった。


 カリフォルニア州でも3月末、25歳の男性薬剤師が新型コロナウイルスで死亡した。
 この人も基礎疾患はなかった。


 メディアの取材でスクリプス・メモリアル病院の
   ション・エバンズ博士
は、「あなたの免疫システムがどのように反応するかは誰も分からない」と警告、「若さは新型コロナウイルスを避けることができる防弾チョッキではない」と強調した。
 
 世界保健機関(WHO)も中国への忖度で大きな被害を世界に拡散したことに批判が広がったためか3日、多くの若者が新型コロナウイルスで死亡していると注意を促した。

 米国大手メディアのCNNは5日、新型コロナウイルスで家族を失った遺族の話を紹介し
   「若者も安全ではない」
というメッセージを伝えたうえ、若者に「社会的に距離をとること」を徹底して守らなければならないと警告した。

 
 米国の医療専門家たちは、新型コロナウイルスが若年層の命を脅かす要因として、受容体タンパク質であるACE2の遺伝的変異を挙げた。

 ACE2は、ウイルスが人間細胞の表面についた時に利用する酵素で、この受容体の変異によってウイルスが肺に簡単に侵入することができると指摘した。


 また、肺の収縮と弛緩を助ける界面活性剤が不足すれば、肺が広がらなくなり、呼吸困難の症状がひどくなり得るようだ。
 
 免疫システムが過度に反応して肺以外の臓器の損傷をもたらす可能性もあるという。
 
 
   

 

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