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2020年4月 6日 (月)

デンカ アビガンの原料となる「マロン酸ジエチル」を国内で唯一生産する企業

 

 中堅化学メーカーのデンカ(東証1部上場)が5月から、新型コロナウイルス感染症の治療薬として期待される
   抗インフルエンザ薬「アビガン」(一般名ファビピラビル)
の増産に向け、アビガンの原料となる「マロン酸ジエチル」の生産を新潟県糸魚川市の工場で始めると発表した。

 マロン酸ジエチルは合成香料・農薬・医薬品などの原料に使われる有機化合物。
 
 デンカはマロン酸ジエチルの原料となるモノクロル酢酸も、デンカの関連会社が国内で唯一生産しているメーカー。

 デンカは2017年4月までマロン酸ジエチルを生産していたものの海外勢との競合激化で撤退したが、生産設備は残していた。
 
 国産原料を使ったアビガンの供給体制を国内で築きたいと政府から要請を受け、生産再開を決めた。

 
     

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