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2020年5月 9日 (土)

社会秩序の崩壊を防ぐ手立てが重要

  
 米国ジョンズ・ホプキンス大学が発表した最新の
   新型コロナウイルス
関連統計データで、米国の感染者は累計で120万人を、死者は7万人を突破した。

 米国大統領の
   ドナルド・トランプ氏
は現地時間5日、米ABCの「ABC World News Tonight」の司会であるミュアー氏からの独占インタビューに応じ、「規制解除による死者は、私たちが直面している現実か」と質問を受け、新型コロナウイルスの感染拡大の抑制を目的とする規制措置が各州で解除された後、「死者が一部出る可能性がある」と述べた。
 
 また、これは米国の
   規制解除
   経済再開
のための選択であると認めた。
 
 トランプ氏は「一部出る可能性がある。マンション、家屋、その他の住宅から出ることになるからだ」と述べた。


 トランプ氏は各州の規制解除を推進する必要性はあるかという問題について
   ソーシャルディスタンス
により麻薬使用や自殺が増えると指摘した。
 
 「何が起きているか見るといい。人々は職を失っている。我々はこれを取り戻さなければならない。これが我々が取り組んでいることだ」と続けた。

 米国の経済再開を促した際に、米国人が自らを「ヒーロー」と見なすことを奨励した。
 また、長期的にソーシャルディスタンスを厳守するのは非現実的と述べた。
 
 ただ、トランプ氏の感染症に対する楽観的な態度は、公衆衛生専門家の意見と異なっている。

 公衆衛生専門家は、効果的な治療方法とワクチンができるまで、新型コロナウイルスは引き続き重大リスクになると警鐘を鳴らした。


ひとこと
 
 解除判断基準を明らかにしたうえでも社会秩序が崩壊する可能性はあるが、曖昧なままではより強い不満が蓄積して秩序崩壊が加速しかねない。
 
   

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