権力基盤の維持が出きるか?
コロナ感染への対応で開催が延期された
第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議
について外事委員会主任委員の
張業遂氏
は15日、メディアの取材に応じて、同会議は5月22日に北京で開幕し、プレスセンターは国内外の記者3000人以上から会議取材申込を受けていることを明らかにした。
感染状況を有効に予防・抑制し、公衆衛生と健康を共に守るため、今年の全人代ではこれまでの開催とは異なり、会期の適宜短縮を検討しtえおり、具体的な議題や日程についてはそれぞれ事前に行われる準備会議や主席団第1次会議で承認可決することになる。
一部の北京在留国内外記者を会議の取材に招き、域外記者が臨時で北京を訪問して行う取材には応じないことも明らかにした。
記者発表や記者会見、「代表通路」や「部長通路」といった通路取材などでの取材活動は適宜簡素化したうえ、新たにビデオ通話方式を採用すると続けた。
ひとこと
習近平の権力集中による独裁的な基盤を作り上げつつあったが、コロナ対応で後手になり大きな経済的問題を生じさせたことから政治闘争が激化している可能性がある。
全人代の開催が明らかになったことで、習近平体制が維持できるかどうかに注目が集まっている。
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