動物の飼い方にも注意が必要
東京大学医科学研究所の
河岡義裕教授
らのチームは13日、米医学誌電子版で
新型コロナウイルスの感染
がネコ同士でも広がることを発表した。
ただ、感染したネコには明らかな症状は出ていないためペットが気付かないうちに感染する可能性があることが懸念される。
河岡氏は「ネコを外に出さないよう気をつけてほしい」と注意を促した。
米疾病予防管理センター(CDC)はペットのネコ2匹の感染を発表していた。
その際には「動物から人に感染する証拠はない」との見方を示していた。
なお、ネコの感染はベルギーや香港でも確認されていた。
研究チームでは米国で実験基準に基づき、ネコ3匹に人から採取したウイルスを感染させた。
これらのネコを感染していないネコ1匹と組にし、3つのケージに入れた。
感染するかどうかを調べたところ、翌日になり、感染していなかったネコ1匹の鼻咽頭拭い液からウイルスが検出された。
ただ、実験に参加したネコに発熱、体重減少などの健康状況の変化はまったくなかった。
米国では、インフルエンザがネコから人に感染したと報告されたことがあるという。
新型コロナウイルスのネコから人への感染はまだ確認されていないものの河岡氏は「注意が必要」とみている。
また、ネコの飼い主が新型コロナウイルスに感染した場合、「できればネコと離れること」と述べた。
ひとこと
人から猫にコロナが感染すれば、逆もあり得るだろう。
異種間の動物の感染があれば犬も同じことになる。
路上にコロナウィルスが付着しておれば、動物の足や毛に付着し家の中に持ち込まれるリスクはより高くなるだろう。
また、地面などに尻をつけ寝そべったりすることでも体に付着するということにもなる。
欧米人が地面に尻を付けるなどして電車やバスの座席に着席すれば、同じ座席を利用する人などにも感染が拡大し家の中に感染を拡大させた可能性もある。
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