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2020年7月 1日 (水)

自由にものが言えない社会

 

 中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は30日、香港国家安全法制の柱となる
   香港国家安全維持法
草案を全会一致で可決した。 

 
 香港の民主活動家
   黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏
は30日、フェイスブックで、創設に関わった
   政治団体「香港衆志(デモシスト)」
からの離脱を表明、同団体も、解散し同日から全ての活動を停止すると発表した。

 ただ、黄氏は個人の身分で活動を続けると説明した。

 また、香港国家安全法で禁錮数十年、中国本土への身柄引き渡しもあり得る中で、厳しい運命と不確実性に直面し、責任を担うには勇気が必要だとコメントした。

  
 周庭(アグネス・チョウ)氏らは各自のフェイスブックで同団体からの離脱を発表した。

 台湾政府は30日、香港国家安全法制の可決を受け、香港の変化を注視していくと表明した。

  
ひとこと
 
 自由な発言が公安に監視されている社会であり、自由主義を謳歌し勝手気ままに放言する日本の野党も工作を受けていることを自覚すべきだろう。 
   
  
    

 

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