恐怖政治の限界
河野太郎防衛相は25日、都内の海外特派員協会で講演を行った。
経済悪化で国民からの反発が恐怖政治では止めることが不可能となりつつある独裁国家北朝鮮の軍事的な暴走がより強まっている状況を巡る情勢について、情報を収集中である旨述べた。
また、金正恩朝鮮労働党委員長の「健康状態が疑われる」との認識も示し、与正氏への権力移譲の下地作りが行われている見方を示した。
敵基地攻撃能力の獲得については選択肢として排除しないと当然の回答を明らかにした。
ひとこと
1月末の時点で北朝鮮軍でコロナ肺炎による死者が180人を超えたとの情報が諜報網から西側に流れている。
その後の感染拡大は極度に大きな影響を北朝鮮国内に与えており、恐怖政治で抑えることは不可能となりつつある。
これはルーマニアのチャウシェスクが軍を統制できなくなり、逃げ出す途中に逮捕され銃殺された直前に似ている様にも見える。
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