アラスカ州上院議員が マティス氏の大統領非難に賛同し共和党を離党
米国アラスカ州選出で議会上院共和党の
リサ・マカウスキ議員
は4日、離党を表明し、11月の大統領選で
ドナルド・トランプ氏
を支持するかどうか悩んでいると述べた。
米国で拡大する黒人男性の死亡事件を受けた抗議デモをめぐり、トランプ氏は鎮圧に軍の投入を示唆しており、マカウスキ氏の離党表明では、トランプ大統領との大きな決別を意味するものとなる。
これまで、今回の危機や弾劾裁判の時でも共和党はおおむね結束を保ち続けてきた。
また、ジェームズ・マティス前国防長官がトランプ氏を強く非難したことについて
「当然のことで、時宜を得たもの」
だったとの考えを示した。
マカウスキ氏が言及したマティス氏の3日の声明は、トランプ氏が米国を「分断」しようとしていると批判、国が抗議デモで揺れるなか「成熟したリーダーシップ」を発揮できていないと続けた。
マカウスキ氏は連邦議会議事堂で記者会見し、「マティス氏の言葉は真実で、正直で、当然のことで、そして時宜を得たものだと思った」「みんなが内心抱えている不安にもっと正直になり、自分の信念をはっきり言う勇気を持てるという段階に近づいていると感じた」と述べた。
また、記者から大統領選でトランプ氏を支持するかと問われた際には「悩んでいる。長い間ずっと悩んでいる」と語った。
これにトランプ氏は素早く反応し、マカウスキ氏が再選を目指すのであればアラスカ州に赴いて自ら選挙活動をすると敵意むき出しでツイッターに投稿した。
また「どんな候補でも擁立しろ、いいか悪いかは気にしない。私が味方する!」と書き込んだ。
ひとこと
米軍の最高指揮官の器でない無能な大統領として批判し、対立からトランプ政権から離脱したマティス氏の判断は正しい。
無能な日米政治家の終末が近づいており、いつまで阿呆な政策を繰り出し国力を消耗し続けるのだろうか。
日本の長期政権というものは、首相が無脳で米国の権益を広くするのに利用し続ける者が理想であり、歴代で一番長いというのは日本の国益には害がある最低な低俗政治家でしかないということだ。
米国が工作してきた結果で、米国の権益に害がある政治家はマスコミに醜聞などをリークするなどで世論を誘導して叩き潰してきた。
正義の機軸は米国の権益の維持拡大でしかない。
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