信頼感の上に成り立つ米国経済
アトランタ地区連銀のボスティック総裁は7日、テネシー・ビジネス・ラウンドテーブルが主催した経済に関するオンラインパネル討論会に出席し、新型コロナウイルス流行の長期化を人々が懸念し
「神経質になっている」
と指摘し、企業のトップや消費者が懸念し始めているとの見解を示した。
また、一部地域で感染率が上昇しているのは、感染拡大の予防策や社会的距離を取る措置に改善が必要なことを示唆していると述べた。
米国経済の非常に大きな部分が「信頼感の上に成り立っている」と指摘、「リスクに基づき、リスクを重視した方法で経済を再開する必要があった」と続けた。
さらに「検査で陽性が判明するケース」が増えているが、これはウイルスの感染拡大が一部では減速しているのではなく、加速していることを示すものだと分析した。
なお、ボスティック総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーで議決権を持たない。
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