新型コロナウイルスのワクチン候補が続々出てきた
英国オックスフォード大学が同国製薬
アストラゼネカ
と開発を進めている新型コロナウイルスのワクチン候補が、ヒトを対象とした
初期の治験
で有望な結果を出したことを公表した。
感染を防ぐ中和抗体とウイルスを攻撃するT細胞の両方を増加させたという。
英国ではまた創薬ベンチャー
シネアジェン
の候補薬が新型コロナウイルス感染症(COVID19)の重症化リスクを79%低下させたとの治験結果を発表し、株価が急伸した。
こうした動きに対し中国でも
康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)
が開発中の同ワクチン候補も中期臨床試験で有望な結果を示し、次の段階に進む見通しとなったという。
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