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2020年7月 2日 (木)

文政権の本質

 

 エスパー米国防長官は26日に報道された東亜(トンア)日報との単独インタビューで、大変な脅威になっている北朝鮮の最近の動きを注視していると警告し
   「北朝鮮の悪い行動には補償しない」
ことを明らかにした。
 
 エスパー氏は韓国との同盟強化には北朝鮮の
   最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)
と朝鮮半島の恒久的平和を実現するための努力が含まれると指摘した。

 エスパー氏は北朝鮮を「現存する脅威」と規定したうえ、「トランプ大統領の北朝鮮に対する戦略は、北朝鮮の完全な非核化を達成するためにあらゆる分野の国家的力を引き出すこと」と強調した。
 
 なお、米国は外交努力に専念している段階だが、北朝鮮は「一生に一度の機会」をつかまなければならないと警告た。
 
 北朝鮮が非核化に出ることだけが経済難から脱し、国家を回復させる唯一の道であることを明確にした。

 親北朝鮮の文大統領率いる韓国政府からは最近、非核化に関する言及が事実上消えた。
 
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日、朝鮮戦争勃発70年の記念演説で、終戦を強調しながらも非核化については意図的に避けた。

 韓国政府与党は、北朝鮮の挑発後、一斉に終戦宣言と制裁緩和を主張し、金正恩への経済支援を目論む姿勢が顕著となっている。

 終戦宣言は、休戦状態を脱して完全な朝鮮半島の平和に向かう中間過程としているが、そもそも、朝鮮戦争の開始が一方的に金日成が引き起こした行動を無視したものでしかない。
 
 南北首脳がすでに一昨年の板門店(パンムンジョム)会談で終戦宣言をすることで合意したが、非核化履行段階で使う補償カードである終戦宣言を先に出すことは、非核化をさらに難しくするだけのもの。

 

 北朝鮮外務省は25日にも、「米国の核脅威を制圧するための力を大きくする」とし、核開発の野心を見せつけた。
 
 南北連絡事務所を爆破した北朝鮮は、依然として韓国への軍事行動計画を懐に入れたままであり韓国の与党が北朝鮮の意のままに動いて尻尾を振っている状況で米国の制裁緩和を手に入れようとして韓国政府に圧力を加えている。
 
 同じ脅威に対して、米国は補償しないと警告したが当事者である韓国が北朝鮮に贈り物を準備する状況では米国の戦略の穴を広げるものでしかない。
 
 終戦宣言をしても朝鮮半島に平和が自ずと訪れることはない。
 
    

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