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2020年7月26日 (日)

裏事情は複雑か単なる選挙狙いかは足の置き場で異なる

 

 米国務省の
   ポンペオ長官
は23日(現地時間)、米カリフォルニア州ヨーバリンダのニクソン図書館で
   「中国共産党と自由世界の未来」
をテーマに演説する中で米国の在ヒューストン中国総領事館閉鎖措置で米中対立が激化している中、中国の習近平国家主席について
   失敗した全体主義イデオロギーの信奉者
と批判した。
 また、米国と同盟国が力を合わせて中国を変えなければいけないと続けた。
 これまでの政権批判を越えて
   「レジームチェンジ(体制変化)」
の意志まで表したのではという解釈が出ている。
 ポンペオ長官は「共産主義者らはいつも嘘をつく」と指摘し、中国の最も大きな嘘は
   「14億人の国民のために話す」
というものだと批判した。
 また、中国の国民が「監視と抑圧を受け、自分の考えを言うことを恐れている。中国共産党は国民の率直な意見を海外の敵国よりも恐れる」と皮肉った。
 中国総領事館閉鎖要求については「中国のスパイ活動と知識財産権窃盗の中心地だったため」と主張した。
  
 なお、この日の演説場所は、1979年の
   米中国交正常化
を主導したリチャード・ニクソン元大統領を記念して建てられた図書館だったことが印象的だ。
 ポンペオ長官は米中国交正常化に言及し、「当時は対中国包容政策が全世界に明るい未来をもたらすと考えたが、錯覚だった」と主張した。続いて「ニクソン元大統領自身も中国を世界に開放させて『フランケンシュタイン』を作り出したと吐露した」とし「これは予言的な発言だった」と話した。
 そして「(ニクソン政権を含む)歴代米国政権の対中国包容政策は失敗した」と評価した。

 

 ひとこと
 米中国交正常化を工作していたキッシンジャの出鼻を挫いた日中国交回復で、手柄を先取りされた田中角栄首相への恨みがロッキード事件を工作したとも言われている。
  
   

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