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2020年8月19日 (水)

真実を隠蔽する組織的な動き

 反日政策を強化してきた韓国文政権の有力支持者で盟友の
   パク・ウォンスン前ソウル市長
の強制わいせつを幇助した疑いで
   オ・ソンギュ前ソウル市長秘書室長
が告発され警察の取り調べを17日に受けたことが明らかになった。

 

 オ前室長は文書で韓国民からの批判を回避するため「告訴人(被害者)から被害の訴えを聞いたことはない」と自己防衛に努め
   幇助容疑
を強く否定した。
  
 ソウル地方警察庁女性青少年課は17日、オ前室長をパク前市長による強制わいせつなどを幇助した疑いで召喚し取調べを行った。
 警察は、オ前室長が秘書室長として在任していた期間(2018年7月2日から2020年4月6日まで)に、被害者から強制わいせつに関する苦情を聞いたことがあるかを確認したという。
  
 オ前室長をはじめとするソウル市の関係者は、幇助疑惑を否定している。
 この日午後、文書で立場を表明したオ前室長は「警察の取り調べに誠実に応じ、ありのままに供述を行い、資料もすべて提出した。告訴人から事件に関する被害の訴え、人事異動の要請を聞いたり、第三者から被害の訴えを伝え聞いたことは全くない」と主張した。
 また、「警察に参考人調査を受けた20人に達するソウル市役所秘書室の職員たちは、誰も被害の訴えを伝え聞いた事例があったと聞いたことがない」とわざわざ主張しており、事前に口裏を合わせたようにも見える。

 

 オ前室長はソウル市の関係者がパク前市長の強制わいせつを幇助したり、組織的に隠蔽したりしたという主張は
   「根拠のない政治的で陰湿な攻撃であり攻勢だ」
と批判したうえ「告訴人の主張どおり告訴事が存在し、これを私や他の職員が知ったなら、沈黙することなく告訴人を助け、手続きに従って問題を解決していただろう」と続けた。

 

 13日に警察の取り調べを受けたソウル市生涯教育振興院の
   キム・ジュミョン院長(元ソウル市長秘書室長)
は、幇助疑惑は事実無根だとメディアに主張した。

 

 キム院長は取り調べを受けた直後、記者団に対し、「2017年3月から2018年5月までの勤務期間中に、強制わいせつについての被害の訴えは聞いていない。転属の要請を受けた事実もない」とし「組織的幇助や黙認はしていない」と話した。
 なお、被害者側はソウル市関係者の主張に対し
   「人権侵害」
として反発した。

 

 被害者共同弁護団はキム元室長の発言が伝えられた後、被害者の転属要請などに関連の証拠資料は警察にすでに提出しており、対質尋問に応じるなど、捜査過程にも積極的に参加していると話し、被害者および弁護団、支援団体に対する無差別な非難と虚偽に基づいた陰湿な攻撃、人権侵害を中止せよと続けた。

 

ひとこと
 
 韓国の司法制度が行政府である文大統領の指示により意のままに動かされているかどうかが明らかになるだろう。
 当然、捜査する警察からの取り調べの情報も流れるだろう。
 ただ、検察と文政権とは敵対関係にあり、文大統領の妨害工作は限定的になるため政治的な取引が行われる可能性もある。
 どちらにしても、人事権を最大限利用して意のままに動かすことが可能な韓国の裁判制度では徴用工など外交交渉で解決済みの事案も金を引きだすための道具として韓国政府が利用しており民主主義国家とは言えない体制だ。
     
  

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