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2020年8月10日 (月)

自社株買いへの意欲と資金運用を増やそうとする最近の兆候

 

 米国の投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの株価は第2四半期(4-6月)の米株の大幅上昇基調から取り残された。

 同社の4-6月の自社株買いはこれまでの最高額の2倍強という過去最高の51億ドル(約5400億円)に達した。

 同期には航空株や一部金融株などコロナ感染拡大の影響を受ける業種を中心に合計130億ドルを売り越し、ネットの売却額は四半期ベースで過去10年余りで最大だった。

 同社を率い莫大な資産を形成してきた著名投資家ウォーレン・バフェット氏がこれは正当化できないと考えたのは明らかだ。

  

 6月末時点の手元資金は、過去最大の1466億ドル(約15兆5300億円)。

 都市部の富裕層を得意とする大手証券会社がカバーできない顧客層が主体の証券会社エドワード・ジョーンズのジム・シャナハン氏によると、バフェット氏の4-6月の自社株買いへの意欲と資金運用を増やそうとする最近の兆候は若干楽観的になっているためだと指摘した。

 シャナハン氏はバークシャーが7月に新たに24億ドルの自社株買いを実施したと推計し、「それがバフェット氏が行っている全てのことではないのは明白だ」と述べた。

 バークシャーの4-6月期の営業利益は製造業とサービス、リテール事業の利益が42%減少したことが響いて10%減の55億ドルだった。
 また、同社は航空機部品メーカーのプレシジョン・キャストパーツに関連して100億ドルの減損費用を計上した。

 

 

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