モサドの幹部がUAEを訪問
UAEの国営通信は18日、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が国交の正常化で合意したことを受け、イスラエルの諜報機関「モサド」のトップ
コーヘン長官
がUAE首都アブダビを公式訪問し、タフヌン国家安全保障顧問と会談したと伝えた。
この会談はイスラエルとUAEが今月13日、国交の正常化で合意したことを受けたもの。
モサドのトップによるアラブの国への訪問が公式に発表されるのは極めて異例。
国営通信では「タフヌン顧問が、平和条約の締結に向けた努力を称賛した」と伝えている。
交渉でコーヘン長官が重要な役割を担ったことが推測される。
モサドは2010年にUAEのドバイにあるホテルでパレスチナのイスラム原理主義組織「ハマス」の幹部が暗殺された事件で、関与が指摘されており関係修復の必要が急がれた模様だ。
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