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2020年8月17日 (月)

中国の増長は体制を破壊しかねないだろう

 

 中国のニュースサイト「観察者網」は台湾の国民党出身の
   馬英九前総統
が10日午後、民間団体の招きに応じ
   「両岸関係と台湾の安全」
というテーマで講演し、蔡英文総統に向けて、中国による台湾攻撃は
   「初戦すなわち終戦」
となり「もし戦争が始まれば、それは非常に短時間で終わり、台湾に米軍の支援を待つ機会を与えないだろう。その上、現在、米軍が来るなんてあり得ない」と批判した。

 蔡氏は海外メディアのインタビューで、「台湾を侵略すれば、中国は非常に大きな代償を払うことになるだろう」と述べたことについて、馬氏は「台湾軍は台湾を攻撃する大陸の戦略を理解している。初戦すなわち終戦だ。もし戦争が始まれば、それは非常に短時間で終わり、台湾に米軍の支援を待つ機会を与えないだろう。その上、現在、米軍が来ることは不可能だ」と述べた。

 台湾総統を8年間務め親中国政策を強化した馬氏は、地域の指導者が同胞に告げるべきなのは、「私は何日間持ちこたえられる」ではなく「私は戦争を起こさせない」ことだとの考えも示した。
 
 
ひとこと
 
 台湾に中国大陸から逃れた蒋介石率いる中国革命軍の大陸での残虐行為は逃げた台湾でも同様の行為が行われた。
 
 馬氏の主張では中国が台湾に侵攻すれば、中国国内でのウィグルやチベットなどの少数民族の反乱が同時に起こる可能性があることを見逃している。
 
 また、周辺国とのトラブルも一揆に軍事対立に拡大する可能性がある。
 
  

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