情報機関を強化すべき
米大統領の
ドナルド・トランプ氏
は21日、FOXニュースとのインタビューで、米オラクルと北京字節跳動科技(バイトダンス)が合意した動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」米事業の新会社設立について、バイトダンスが引き続き新会社の経営権を保持するのであれば、バイトダンスとオラクルの合意は認めないだろうと述べた。
その上で大統領は、新会社が今後株式を公開すれば中国側の影響力も弱まるとみていることを示唆した。
トランプ大統領は、「バイトダンスの関与はなくなる。関与するのであれば、合意は実現させない」と述べた。
さらに「新会社を完全に支配するのはオラクルだ。新会社は恐らく上場し、オラクルがかなりの株式を取得するだろう。オラクルが完全な支配権を持たないのであれば、われわれは合意を認めない」と続けた。
米大統領の
ドナルド・トランプ氏
は21日、FOXニュースとのインタビューで、米オラクルと北京字節跳動科技(バイトダンス)が合意した動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」米事業の新会社設立について、バイトダンスが引き続き新会社の経営権を保持するのであれば、バイトダンスとオラクルの合意は認めないだろうと述べた。
大統領の発言直後、中国共産党機関紙、人民日報の国際版「環球時報」の
胡錫進編集長
は、「合意内容は中国の安全保障と利益、尊厳を脅かす」と批判して、中国政府は今回の合意を認めない可能性が高いと、ツイッターに投稿した。
オラクルとバイトダンスが設立に合意した「ティックトック・グローバル」は、バイトダンスが最大で80%を保有する可能性がある。
ティックトック・グローバルは米国のほかにも、中国を除く世界各国のティックトック事業を統括する計画だ。
ひとこと
中国や米国によるデジタル情報の支配を巡る争いの一環だ。
IT政府などやクラウドなどデータ情報が途中で抜き取られあらゆる対抗措置が繰り返し行われてきた環境の争奪せんでもある。
日本企業の情報は既に米国の軍事技術のネット上で流れるものは全て捕捉されて来ているのは常識であり、ここに中国が情報端末をコントロールして介入してきた様なものだ。
デジタル庁を目玉にしても、情報戦略が欠落している政治家が多いなか、情報機関としての活動を強化する組織を仕組むことが必要だが、新政権は米中とは一線を画した組織を作るこ都が最優先すべきことだ。
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