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2020年9月 8日 (火)

朝鮮の潜水艦発射弾道北朝鮮のミサイル(SLBM)試験発射準備を暗示する活動を人工衛星で捕捉

 

 米国のシンクタンク
   戦略国際問題研究所(CSIS)
は4日、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験発射準備を暗示する活動が人工衛星で捕捉されたと発表した。

 ロイター通信によると、CSISはホームページに掲載した北朝鮮の新浦(シンポ)造船所の衛星写真で複数隻の船舶が捉えられたことを公表し、このうち1隻が既存のSLBM試験発射用バージ船を引き出す時に使われた船舶と似ていると続けた。

 CSISは「こうした動きが水中試験台バージ船から発射された北極星3号の試験発射に向けた準備作業が展開されていることを示唆する」と指摘、「ただし決定的なものではない」と説明した。

 北朝鮮は昨年10月、外部からの威嚇を抑制し自衛権を強化するための努力の一環として新型SLBMである北極星3号の試験発射に成功したと明らかにしている。

 専門家らは当時のSLBM試験発射は北朝鮮が2018年に核兵器とミサイルの開発をめぐり米国と対話に出てから「最も挑発的な動き」と解説した。

 北朝鮮は2017年から長距離ミサイルと核実験を中断した状態。
 ただ、北朝鮮が核兵器とミサイルの開発を断念するよう説得するトランプ米大統領の努力は成果を上げられず、逆に北朝鮮がより強力な核兵器の開発時間を与えているという批判が高まっている。

 ロイター通信は、トランプ大統領が11月の再選を狙っている状況で北朝鮮がミサイル試験発射をする場合、前例のなかった金正恩(キム・ジョンウン)委員長との会談にもトランプ大統領の対北朝鮮政策は進展がなかったという点がクローズアップされる可能性がある。
 
 
ひとこと
 
 道化ぶりを露呈し惨めな大統領選挙の結果に直面積る可能性が高い、
 
 
   

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