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2020年9月 8日 (火)

効果的な防衛網の整備が必要

 日本政府は性能の悪さや運営費用の問題もあり、米国軍産複合体制ㇸの資金の垂れ流しにもなりかねないイージス・アショアの本土配備を断念するとの決定が、アジア太平洋地域でミサイル迎撃網の構築を急ぐ米国の強い不満を招いた。
 
 共同通信の6日付報道によると、日本政府がイージス・アショアの代替案として
   ミサイル防衛専用艦
の建造を米国に伝えた。

 報道によると、防衛省はミサイル防衛専用艦を複数建造する計画。
 イージス・アショア導入計画ですでに調達した
   米国製SPY-7レーダー
   ミサイル発射システム
を搭載し、現役のイージス艦の性能よりも高いものとなるが、イージス・アショア導入の本来の目的の一つであるミサイル防衛任務における海上自衛隊の負担軽減が、ミサイル防衛専用艦では果たせないため本末転倒といった指摘の裏側を考える必要がある。

 
 中国共産党機関紙の国際版「環球時報」は中国の軍事専門家が迎撃効果だけ見れば、ミサイル防衛専用艦はイージス・アショアより性能が良いと指摘した。
 
 ミサイル防衛専用艦は機動的に配備し、最も迎撃に有利な場所で迎撃・探知を行うことができるからだと続けた。
 しかも複数のミサイル防衛専用艦を順に配備して、各段階で迎撃することができる。
 また、ミサイル防衛専用艦は日本を狙ったミサイルを迎撃するだけでなく、配備を調整することで、他の方面へのミサイルを迎撃し、米国のミサイル防衛システムの最前哨となることもできるなどの点から言って、迎撃効果はより高いと結論付けた。
 
 その一方で日本のミサイル防衛専用艦はコスト面の理由から、自衛能力が限定的になるうえ、高強度の作戦では、その単独存続可能性が問題となり、他の艦艇の保護を受けなければならず、実戦展開能力が限定的となるとした。
 
 
ひとこと
 
 防衛面から言えば長短があるのは当然のこと。
 
 
   

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