イタリア証取売却でユーロネクスト・伊銀との交渉に入った(LSE)
ロンドン証券取引所グループ(LSE)は、イタリア証券取引所売却で
ユーロネクスト
およびイタリアの金融機関2社で構成される連合と独占交渉に入った。
イタリア政府は同証取を本国に取り戻すことを目指しており、一歩前進した格好だ。
LSEがイタリア証取を売却するのは
270億ドル(約2兆8200億円)規模
のリフィニティブ買収の実現に必要な当局からの承認を取り付けるためという。
買収案でイタリア証取の評価額は35億-40億ユーロ(約4340億-4960億円)とのこと。
国債売買に利用される取引プラットフォームを運営するMTSを保有しているイタリア証取は、同国では
戦略的な資産
とみられており、政府は数カ月間にわたり、買収を取りまとめようとしてきた。
ユーロネクストの発表によれば、同社はイタリア預託貸付公庫(CDP)およびインテーザ・サンパオロとともにLSEと交渉している。
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