文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が前週より4ポイント下落
世論調査会社の韓国ギャラップは23日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が前週より4ポイント下落した43%だったと発表した。
なお、不支持率は前週より3ポイント上昇した45%だった。
支持する理由としては「新型コロナウイルスへの対応」が32%で最も多かった。
不支持の理由は「不動産政策」(14%)が最多だった。
政党支持率は進歩(革新)系与党「共に民主党」が前週比3ポイント下落の35%だった。
不動産政策に対する不満から支持率が急落した8月第2週(33%)以来の低水準となった。
私募ファンドのライム資産運用とオプティマス資産運用を巡る詐欺事件に与党関係者が関わったとされる疑惑と、これに対し
秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官
が捜査指揮権を発動したこと、監査院が月城原子力発電所1号機(慶尚北道・慶州)の早期閉鎖決定を巡る監査結果を発表したことやインフルエンザの予防接種後に死亡する人が相次いでいることなどが支持率下落に影響を及ぼしたとみられる。
保守系最大野党「国民の力」の支持率は1ポイント下落した17%、「正義党」は6%、「開かれた民主党」は4%、「国民の党」は3%だった。
支持政党を持たない無党派層は前週より3ポイント上昇の34%で、今年4月の総選挙後で最も高かった。
調査は20日から3日間、全国の18歳以上の1001人を対象に実施された。
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