中国依存を強まる韓国企業姿勢が問題化するのも時間の問題
中国メディアの新浪財経は、韓国の半導体製品の対中輸出が大きく増加していると報じた。
韓国政府が発表したデータで、9月の韓国の輸出額が480億米ドル(約5兆700億円)で前年同期比7.7%増となり、2018年10月以降で最大の増え幅を記録したことが明らかになったと紹介した。
貿易黒字も88億ドル(約9300億円)とこの2年で最も多くなり、半導体や自動車の好調ぶりが全体の輸出増を後押ししたと伝えた。
また、9月の半導体の輸出額が同11.8%増の95億ドル(約1兆円)となり、3カ月連続のプラスとなったほか、輸出額全体に占める割合も20%近くとなり、輸出の柱としての役割が十分に発揮される結果になったとした。
新型コロナウイルスの感染が落ち着き経済が回復しつつある中国への輸出が多く増加し、中国向け半導体輸出が急速な伸びを見せたと説明した。
中国はすでに世界最大の半導体輸入国となっており、米国が中国への半導体供給を制限する中で韓国製のチップが中国市場のシェアを急速に拡大している。
この状況は米国にとっては問題となり、韓国排除の動きが強まることになるだろう。
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