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2020年10月 6日 (火)

困難な局面を作り出した要因は?

 

 中国外交部の汪文斌報道官は23日の定例記者会見で、中国・カナダ関係が目下遭遇した困難な局面は、中国が望んでいないことであると主張、中国は、カナダに中国と向かい合って歩み寄り、両国関係が再び正常な軌道に戻るよう着実な努力をしてほしいと続けた。

 カナダのドミニク・バートン駐中国大使はアルバータ大学が主催した「加中経済政策フォーラム」で、「世界の重心はアジアなどの新興国に移っており、カナダは対中関係にもっと力を入れるべきだ。中国は益々重要な役割を発揮するようになり、加中の提携は多くのことを成し遂げることができるだろうと中国寄りの話をした。

 
 これに対し、汪報道官は中国とカナダの国交樹立は今年で50周年を迎える。これまで50年の歩みは、健全で安定した両国関係が両国民の共通利益に合致することをしっかり物語っていると説明した。
 また、相互に尊重し、平等に付き合う原則を守ってこそ、両国関係の長期かつ安定した発展が初めて可能であると続けた。
 
 
ひとこと
 
 言葉通りの行動であれば問題は無いが、信頼が出来行動があるのかが問題だろう。
 あらゆるツールを工作に用いる中国政府の影響力の増強は、韓国政府が文芸分野を利用した工作活動である「韓流」を日本の公共放送への侵入に成功し民間放送に拡大していった手法と同様のものだ。
 
 この過程で多くの娼婦や男娼、遊興接待から金銭提供などを受けている職員などを通じて工作を受けやすい職員の情報の提供から宣伝企業への浸透まで広がった経緯にも注目すべきだろう。
 
 国民への情報提供も意図的に制限させる行為は内政干渉の間接的な実行であり、菅政権は携帯電話の値下げなどとおともに最優先事項として公共放送の解体民営化を徹底するよう、こうした情報工作について問題視し即時対応すべきだ。
 
 

  

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