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2020年12月 1日 (火)

監視システムが不能になるリスク

 

 韓国軍の配備した
   監視カメラシステム
が、中国情報機関に情報が流出し得るように設計されたものだったことが判明した。
 
 韓国国防部(省に相当)は26日、「納入された監視カメラシステムからこのような事実が発見され、緊急措置を取っている」と指摘し「監視装置はまだ稼働しておらず、実際に軍事機密が流出してはいない」とコメントした。

 韓国野党は軍事安保支援司令部が実施した海岸警戒システムに対する調査の結果、随所でセキュリティー上の弱点が明らかになったと批判した。

 安保支援司令部が警戒システムの脆弱点を点検した結果によると
   中国製の主要部品
を使った215台の監視カメラ全てが中国の悪性コード流布サイトに接続するよう設定されていた。
 
 このサイトを通して悪性コードが流入したら韓国軍の映像情報が中国など外部に筒抜けになりかねない、ということを意味する。

 また、韓国軍の監視カメラシステムに遠隔アクセスできるようにもなっていた。

 これは非認可ユーザーが監視システムに侵入できる、ということを意味する。


 映像情報の保存先もUSBメモリーなど他の装置に変えることができた。
 
 
ひとこと
 
 親中国系の企業経営者や与野党政治家が取り組んでいるIT政府などにおける中国製5Gの携帯端末とのリンクが進めば、あらゆる情報が中国軍側に把握され、侵攻時における通信電波の攪乱などといった手法なども駆使して、防衛網が破壊される可能性があることを意味している。
 
 皆殺し文化が根底にある中国や韓国の歴史の意味を考える必要があるだろう。
 
 明治時代に軍事的な線薬や戦術などといった情報を教示した中華民国の軍人等が日本に対して反抗的に対峙した状況を認識すべきだろう。
 
 脇の甘い思考ばかりでは話にもならない。
 
 
   

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