隙を見せれば寝首を掻かれる
米軍インド太平洋司令部によると、中国人民解放軍は12月14~16日に予定された、オンライン形式の軍事海上協議協定 (MMCA) 作業部会会議の参加を拒否した。
フィル・デビッドソン司令官は、中国がMMCAへの参加を拒否したことは「合意を尊重しない」という中国の態度の表れであるとした。
この会議のボイコットは、中国に合意を求めるすべての国へ注意を向けさせる事例になったと付け加えた。
ひとこと
中国と同じように韓国、北朝鮮などとの外交交渉などを見れば明らかだが、交渉で合意した内容は破るための合意でしかない。
戦略的な中での合意条項を相手が守るなどと思うのは対応の甘さであり、破った時の対抗措置は常に手の中に持っていることが必要だろう。
李氏朝鮮時代でも朝鮮半島から撤退する際に明朝軍を含めての徹底合意を無視して李氏朝鮮の李舜臣が約束を破り追撃して豊臣軍の将兵を攻撃した例もある。ただ、この追撃も強い反撃を日本軍から受け李舜臣は戦死している。
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