次世代戦闘機はF-22とF-35の「混合体」
中国メディアの参考消息は、日本の次世代戦闘機はF-22とF-35の「混合体」になる可能性があると報じた。
日本メディアの報道を引用し、航空自衛隊に就役しているF-2の後継機について、三菱重工が主に開発を担当するとともに、日本政府が米国のロッキード・マーティン社を選んで技術支援を受ける見込みであると紹介した。
日本政府はこの次世代戦闘機をおよそ90機導入し、2035年に退役予定のF-2から置き換える予定。
総開発費用は1兆円に達する見込みだと伝えた。
また、日本国内の防衛産業技術を維持するために、エンジンはIHIが、機体はスバルがそれぞれ担当する。
ロッキード・マーティンは機体システムの整合やステルス技術などを請け負い、部品開発では英国のBAEシステムズと提携することになるとしている。
なお、F-2戦闘機は三菱重工とロッキード・マーティンが設計、製造し、ロッキード・マーティンが先日F-35とF-22のハイブリッド設計プランを打ち出したと伝えた。
次世代戦闘機においてロッキード・マーティンがパートナーとして開発に参加することは想定内だったと報じた。
F-3またはF-Xと称される日本の次世代戦闘機のスペックについて、F-22が持つ
超音速巡行能力
空対空作戦の強み
と、F-35の多機能性の強みが一つのプラットフォームにて集約され、空中戦分野の新天地を切り開くことになるだろうと報じた。
ひとこと
米国の軍産複合体制の権益を維持する仕組みを維持しなければ戦闘機を開発すらできないのが戦後の日本だ。
米軍は日本が米軍より優れた戦闘機を開発する動きは常に阻止してきた歴史がある。
戦闘機の制御のブラックボックスは米軍が握っており、同じ戦闘機でも空中戦では日本の自衛隊が優れていても勝て無い仕組みが背景にある子をを意識して置くことが必要だろう。
GHQの組織を内部に組み込んだCIAの情報操作では常に日本の政治家は掌の上にあり、不都合で有能な政治家は短期政権であり、長期政権は米国にとって有益な政治家ということでしかない。
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