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2020年12月16日 (水)

後の祭りになりかねない

 

 中国メディアの観察者網は、米国の
   スタンリー・マクリスタル退役陸軍大将
が台湾問題について「私が恐れるのは、一夜にして中国が既成事実をつくることだ」と語ったことを報じた。

 マクリスタル氏がバイデン次期大統領の顧問チームに入ったと伝え、3日に行われた米メディアによるインタビューで
   「中国の軍事発展ペース」
は想像以上に速いため、米国は間もなくチャンスを失うことになると警戒感を示したと伝えた。

 アジアにおいて盟友を集結させて中国に脅威を与えることについて、
   「時すでに遅しではないか」
との質問に対して、マクリスタル氏が「この船がまだ出発していないのならば、急いで出発することを考えなければならないことは間違いない」とえん曲的な表現を用いて回答したことを紹介した。

 また、バイデン次期政権に対して「中国による脅威を過小評価してはならない。さもなくば耐えられないほど深刻な結果が待っている」と忠告するとともに、「台湾を巡る動き」を防ぐためにも軍備強化、地域の盟友との関係強化に取り組む必要性を指摘した。
 
 マクリスタル氏は「私が憂慮しているのは、ある日目覚めたら中国が台湾に大量のミサイルを注いでいた、という既成事実が生じる可能性があるということだ」と述べた。

  

 
ひとこと
 
 一気呵成に攻め込む中国軍の戦術は過去の歴史の中でも多く見られ、消耗戦で焦土化することも行うだろう。
 蒋介石が上海周辺など多くの場所で実行され、督戦隊を用いて自軍の兵が逃げずに死ぬまで戦闘させる手法も実行している。
 
 毛沢東が核兵器を用いた戦闘で4億人の国民のうち1億人を死なせても3億人がいると豪語し戦術を用いかねない。
 
 甘い日本の経営者が経済と政治は別などという愚かさでは、中国政府の民間企業と公共企業は同じで全てが中国共産党の支配する組織で党の利益を具現化するツールであるとの思考に呑み込まれている。
 
 中国軍の火器弾薬の性能向上に日本企業の生産システムが流用されているという現実を意識すべきだろう。
 中国軍の侵攻時においてはこうした日本経営者は用無しになっているが、気付いた時には手遅れだろう。
 
 
  

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