サウジの野望を阻止
バイデン米大統領が、トランプ前政権時代に親密だったサウジアラビアとの関係を修正し始めた。
イエメン内戦に軍事介入するサウジに対し、バイデン氏は
武器売却の凍結
を決定した。
これに対し、サウジは拘束していた女性人権活動家を釈放するなどして人権重視のバイデン政権に配慮を示した。
バイデン政権は12日、武器供与凍結に続いてサウジと敵対するイエメンの親イラン武装組織フーシ派について、外国テロ組織の指定を解除する決定を行った。
ブリンケン国務長官は12日、トランプ政権による今年1月の指定について、今月16日付で解除すると発表した。
フーシ派を敵視し続けた場合、フーシ派支配地域での人道支援が困難になるとの指摘があり、国連などが飢餓等の拡大を懸念していた。
米国務省によると、イエメン国民の約8割はフーシ派支配地域で生活しているため、今回の決定には、国連が仲介するイエメン和平協議を後押しする狙いもある。
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