米国の雇用統計の回復が遅れている
米国雇用者数で非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は
前月比4万9000人増
と1月に小幅な増加にとどまり、事前調査のエコノミスト予想値では10万5000人増の半減でしかなく労働市場の回復は2カ月連続で期待外れとなった。
多くの失業者にとって見通しは依然厳しく、一段の景気刺激策が必要との見方を裏付ける格好となった。
前月は22万7000人減(速報値14万人減)に下方修正した。
また、家計調査に基づく失業率は6.3%(前月6.7%)に低下したが、労働市場から退出した人が増加したに過ぎない。
市場予想では6.7%だった。
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