金利上昇に舵を切る時期が問題
元米財務長官のローレンス・サマーズ氏は19日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで米金融当局は
景気の過熱
物価上昇
に対して、行動せざるを得なくなる可能性があると警告した。
米金融当局は市場が見込むよりも早く利上げ圧力にさらされる公算が大きく、その時期は恐らく来年だと指摘した。
少な過ぎる財政支援のリスクを指摘し、近い将来の引き締め意図がないことを言明している米金融当局者は「これから向かう時代が分かっていない」とサマーズ氏は批判した。
インフレ抑制に失敗した、1970年代と同じ問題に「間もなく向き合うことになる」だろうと述べた。
さらに、米金融当局は失敗したくないのなら、こうした
問題の現実
を認識し始める必要があるだろうと指摘し、「そうであれば、当局者の言い回しに大きな変化が表れるはずだ」と続けた。
ひとこと
経済の変化を示すシグナルは発表時には過去のデータに基づくため、将来の動きを過去の事例を比較して対応する必要があるのは当然のことだが、過去と同様の動きになることは多いが異なる反応を引き起こす場合もあり難しい判断だ。
日銀の対応は意識が国際資本の影響受けやすい状況が続いており、対応が遅く国益の拡大につながっていない。
ユダヤ系国際資本への安価な経費の資金提供となる低金利が続いており問題だ。
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