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2021年3月17日 (水)

テロ国家との交渉は打用

     
 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は16日、金正恩朝鮮労働党総書記の妹
   金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長
が、韓国で米韓合同軍事演習が行われていることを批判した。
 また、バイデン米政権に対し、平和を望むなら騒ぎを起こさないほうがいいと警告した。

 KCNAによると、声明でバイデン政権に対し「次の4年間、平和な眠りを望むなら、最初の段階で騒ぎを起こさないほうがいい」と主張した。

 与正氏は「軍事演習と敵意は、対話や協力とは釣り合わない」と指摘したうえ、韓国政府について「政治・経済・感染症流行の危機で身動きが取れなくなり、最後の手段として規模を縮小した軍事演習を行っている」と嘲笑したと伝えた。

 米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官は17日に韓国を訪れ、外務・国防担当閣僚協議を予定している。

 ホワイトハウスでは15日、バイデン政権が「状況が深刻化するリスク低減を目指し」、北朝鮮に接触しようと試みたものの、これまでのところ応答はないことを明らかにした。

 今年の米韓合同軍事演習は新型コロナウイルス感染リスクと北朝鮮との協議を考慮し、コンピューターシミュレーションによる演習のみに限定されている。

 また、韓国が再開を模索している南北対話については
   「今度は容易ではない」
と述べ、北朝鮮はさらなる挑発行為がないか注視するとした。
 
 
ひとこと
 
 北朝鮮の暴走が止まらないようだ。
 所詮核兵器など大量破壊兵器の開発時間や資金を稼ぐための交渉であり、親北朝鮮の金大中や文大統領が破壊力を増強させてきたとも言えるものだ。
 
 こうした約束は破るためにあるといった思考のある国との交渉はあるところでこうした謀略を武力で止める決断が必要だろう。韓国政府の持つ思考もこれと同じであり、反市敵対行為を止める意識はないため、軍事力を行使し日本に挑発するのも時間の問題だろう。
 時期が遅れればそれだけ被害が大きくなることを肝に銘じるべきだろう。
 
 
    

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