インフレ対応が出来なければ淘汰される企業が続出
全米小売業協会(NRF)は24日、2021年の小売売上高(自動車、ガソリン、外食を除く)成長率を
前年比6.5~8.2%増
と予測した。
実額では4兆3300億~4兆4000億ドル(約458兆~465兆円)の規模だ。
新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、消費意欲が高まるとの期待感を示した形だ。
NRFの予想値では過去5年間の平均成長率(4.5%)を上回る大きさでインフレが加速する可能性が高い数値だ。
また、ネット通販では18~23%成長すると見込んでいる。
NRFのマット・シェイ会長は新型コロナがワクチンの接種で収束に向かっても消費者はネット通販の利便性から離れないと指摘した。
NRFは21年の景気はワクチンの有効性と広がりにかかっていると強調した。
消費者の貯蓄率が高水準にあることや低金利政策の長期化が見込まれることも消費拡大に追い風と分析した。
ひとこと
アクセルを踏む動きが強まれば、原料経営でモノを持たない企業は急速に体力が低下する可能性がある。
現金でモノを入手する動きが出きるのかどうかだ。
バブル崩壊後の企業の縮小を行った付けが出る可能性が高く、企業経営者の資質が内向きな幹部が跋扈しお仲間意識は捨てる必要があり、このまま腹の座らない思考では大きな波は乗り越えられないだろう。
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