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2021年3月 6日 (土)

フィルターをどの段階で掛けるかにより判断の誤りの差が大きくなるケースも出てくるだろう

 

 K防疫などという胡散臭い衛生管理システムを世界に拡散させ大顰蹙を繰り広げてきた韓国政府の中央防疫対策本部は2日、前日の1日に報告された
   新型コロナウイルスワクチン
の接種後の副反応は4件だったと発表した。
 
 症状はいずれも予防接種後に一般的に現れる軽微なものだったと主張した。

 先月26日に国内で接種を開始して以降、4日間の副反応報告件数は計156件となっている。
 2日午前0時までに接種を受けた2万3086人の0.68%を占めた。

 ワクチンの種類別に副反応の報告割合をみると、英アストラゼネカ製品が0.7%(接種者2万2191人のうち155人)、米ファイザー製品が0.1%(接種者895人のうち1人)だった。

 これまでにアナフラキーショックなど重い症状の副反応の報告はないというが、接種後に死亡した者もいるが因果関係が明確にないとの理由で排除している。
 
 報告された症状は38度以上の発熱、筋肉痛、頭痛、吐き気、悪寒、めまいなど全て軽いものだった。

 ワクチンの接種で最も懸念されるのは、呼吸困難や意識障害などを伴う重いアレルギー反応のアナフィラキシー症状が現れることに絞っており、脳梗塞や心疾患など他の疾患への影響は排除している。

 新型コロナワクチンの治験の結果、ファイザー製ワクチンの接種群は100万人当たり11.1人、米モデルナ製品接種群は同2.4人の割合で現れ、アストラゼネカ製品では1件もなかったとのこと

 治験結果が示す通りアナフィラキシー症状が出る割合は非常に低く、仮に発症するとしても通常は接種後30分以内のため、当局はワクチンを打ってから30分程度はその場で待機するよう促していると韓国メディアは伝えた。
 
 
ひとこと
 
 特定の症状のみの副反応のみを意図的に報告させた結果として発表するのは視点を変えれば情報の隠蔽工作でしかない。
 あらゆる状態変化を報告させることも重要であり、フィルターを意識的に刷り込む意識がある日本の一部医療機関の行為は問題だろう。
 
 
    

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